9月下旬から10月初めまでの1週間、カナダのカルガリーおよびレスブリッジ(どちらもアルバータ州)に行くことにしました。20数年ぶりのカナダです。
そのころちょうどモントリオールで世界体操選手権が開かれるので関空からバンクーバーまでの飛行機内で選手と乗り合わせないかなとひそかに期待しています。レスブリッジはアメリカのモンタナ州に近いのですが、すでに夜間零度になる日もあり日本の感覚で言えば冬ですね。
滞在先は従姉妹たちの自宅なので、料理を作って食べてもらおうと思います。トンカツ、肉じゃが、お好み焼き、カレーライスなどが簡単で
いいかなと思います。
2017年9月9日土曜日
晩生の高級桃「恵白」
岡山を代表する果物としてマスカットと清水白桃がつとに有名です。じっさい食べるたびにしみじみ、なつかしい気分におそわれ、有無言わさぬ味には何か絶対というか究極の完成度の高さを感じます。ところが人間の舌ほどぜいたくでわがまま、足るを知らないものはないと思います。
店先に並ぶマスカットを見ても知り尽くした味には驚きと感動を覚えなくなりました。清水白桃はジューシー過ぎて不作法な食べ方しかできません。それに出回る期間が短かすぎあっという間に長野県あたりから来る赤色系統のたくましい桃に置き換わります。
私は桃をゆっくり食べたい!桃のシーズンが終わった秋の初めころに。そんな私の願いを今までかなえてくれていたのは黄色の果皮が美しい黄金桃でした。そこに最近「恵白」(めぐみはく)という白色の果皮で1個400グラムもある大玉の桃が加わりました。倉敷市玉島の特産で「高糖度、大玉の幻の超高級桃」のふれこみで東京でもデビューしているようです。
岡山駅前のデパートで見かけたときはけっこうな値段だったのであきらめ、その後JAの直売所に出品されていたのを買って食べてみました。すばらしい。何よりもソフトボールぐらいある大きさ、芳醇な果肉、馥郁たる香り、ややサクッとした歯触り……言うことなしの新品種です。強いて難点をあげるとしたら「恵白」(めぐみはく)というネーミング。あえて“湯桶読み”するのには何か品種を登録した人の思いがあるのでしょうか。私は本稿を書くまで「ケイハク」と読んでいました。
ちなみに恵白の親は千曲白鳳と川中島白桃です。どちらも信州を代表する桃ですが白桃王国の岡山ではあまり人気がありません。ところが倉敷市玉島の中塚さんという方が中心になって品種登録をしたそうで、岡山県民の嗜好に合う白桃に仕立て上げたのですから大したものです。
今年は夏中、軽めの糖質制限ダイエットをし体重も順調に減りましたが、果物を食べるのはなるべく控えました。その反動からか今頃になって桃だけでなくスイカが無性に食べたくなり、一人暮らしなのに8キロもある北海道産のスイカを買いました。北国の水と太陽に育てられたスイカは絶品です。遅くくるものには先魁にない味わいがありました。
2017年9月5日火曜日
じゃがいも出島、ワケギ植え付け
初夏に収穫した出島を17個植えました。出島は休眠期間が極めて短いじゃがいもですが、大きく味のいい芋がとれます。12月初めに初霜が降ったらその時が収穫時です。春作に比べて秋作は気温が下がる時期なので生育がゆっくりで品質のいいものができます。12月に収穫した芋は2月の終わりごろ、今度は春作の種芋にも使えます。
ワケギは旬の時期が短くたくさん植えても食べきれないのに毎年植えすぎです。秋のうちにネギの代わりにどんどん食べればいいのですが、ネギはネギでたくさんあるし、、、
ワケギは旬の時期が短くたくさん植えても食べきれないのに毎年植えすぎです。秋のうちにネギの代わりにどんどん食べればいいのですが、ネギはネギでたくさんあるし、、、
2017年9月4日月曜日
パック肉の量目不足
メタボ体型を改善しようと、病院の指導に従って毎日胃に入れるすべての食材、すべての飲み物を細かく記録してはや1ヶ月が経過しました。きょう病院に行って驚くべき成果を知らされました。体重は減少し、脚のむくみも取れ、内臓の機能を示す各種数値も軒並み改善していました。何より身も心も軽くなりました。
食材を正確に記録するくせがついたせいで、いままで気にもしていなかった食料品のラベルをスーパーで注意深く見るのが習慣になり、重さやカロリーについてはだいたい見当がつくようになりました。しかし目分量で料理を作るとついつい食べ過ぎのもとになるので、とりあえずスーパーで買ってきた肉や魚を調理する直前に0.5g単位で計測できる秤に乗せて重量を確認しています。
するととんでもないことに気づきました。この日本において終戦直後でもないのに量目不足がありました。なぜそんなことに気がついたかといえば次のようなことがあったからです。話を単純にしますが、発泡スチロールトレイに豚のロース肉が6枚入っており、内容量100グラムと印字されたラベルが貼られていました。
料理に使うのはその半量の50グラムでいいのでロース肉を3枚トレイから出して天秤に乗せました。すると45グラムしかありません。肉片の大きさにばらつきがあるにしても、ちょっと気になって残りの肉も全部天秤に乗せたところ92グラムしかありません。あれっ? 何か変。
しかし包装を解いているし、たかが200円ほどの商品の目方が8グラム足りないといって店に文句を言うのも気が重い、しばらく経過観察してみたのですが、数回買い物した範囲では重さの表示はいずれも正確でした。どうやら量目不足はたまたま起きたに違いない……と思いたかったのですが残念、別のスーパーでまた同じ体験をしてしまいました。
ステーキ肉に200グラムのラベルが貼ってあるのに実際は168グラム。これはひどい。岡山市のホームページを見ると量目不足の許容範囲は2%以内です。ちなみにこのステーキ肉、賞味期限の関係で半額セールの商品だったのです。だからといってクレームを付けない理由はないのですが、やはり毎日買い物をしているスーパーには言えません。たぶん不注意でそうなるのでしょう。言うべきか、言わざるべきか? 迷います。
後日談
最初のスーパーでは「ご意見箱」があったので、上記について匿名で意見を書いてみました。2,3日後に「2度とこのようなことがないように努めます」と回答がありました。店で商品をパックして売るのは量も多いし、刻々と鮮度が変わる商品でもあり大変だとは思います。百貨店で肉や佃煮などを対面で買うときはたいてい多めに入れてくれますね。
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