有朋自遠方来不亦楽 (論語)
(9月23日、秋分の日に沖縄の友人、組原洋君来岡。組原君がまとめたそのときの日記を加筆訂正のうえ適宜編集したものです。同窓生とあるのが本ブログ筆者。中学校のときの同期生ですが、交流が始まったのは50歳を超えてから。文中の「40代の旅と日常」は同君の近著。東京 学文社、2022)
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山陽本線、福山発岡山行き電車で、岡山駅から2駅手前の庭瀬駅に14:19に着くと同窓生が迎えに来てくれていた。普段はまず近くの行きつけの喫茶店に行くのだが、たまたま秋分の日で、その関係の用事があったらしく喫茶店はお休みになっていて、同窓生は私の身体障害者用の5割引のETCカードを使って神戸まで行こうと言う。
同窓生に会いに行ったのはおしゃべりするためだから、行先はどこでもよい。彼の自宅近くに行って、出発の準備をしてから、まず牛窓に行った。Wikipediaによれば、牛窓は東と南は瀬戸内海に面している。特に観光業に力をいれており、「日本のエーゲ海」と称している。マッシュルーム(全国シェア30%)の生産地であり、香川県の小豆島とならび、日本二大オリーブ産地の一つでもある。
牛窓にはこれまで3回ぐらい同窓生に連れてきてもらっているが、「日常の記」を検索してみたら、130311、140428の2回出てきて、いずれの時も小林宏さんというミュージシャンの人がやっている喫茶店「てれやカフェ」に行ったのだが、小林さんは今は県道から少し奥の方に入ったところに新しい店をリニューアルオープンさせていて、入り口近くのカウンター席でコーヒーを飲んだ。
2階はお座敷タイプで、窓から海が見えるが、床の間にほうずきが飾られていて、私の『40代の旅と日常』もほうずき色のバックでカバーを作ったので、記憶に残った。結構ゆっくり休んでから神戸に向かって出発した。
しばらく自動車専用のブルーラインを走り、備前インターから山陽自動車道に入り、姫路東インターで高速を降り、そのまま播但連絡道経由で姫路バイパスに合流しようとしたのだが、同窓生は間違って一般道に降りてしまい、コンビニで人に道を聞いて再び姫路バイパスへ。加古川バイパス、第二神明道路、阪神高速3号神戸線を走って、京橋出口で高速を降り、ポートアイランド沖にある神戸空港に向かった。同窓生の車にはナビがなく、外は暗闇でだだっ広いポートアイランドの中でまたも道を間違えたりしながら、午後8時前に空港駐車場に着いた。
空港ターミナルの洋食レストランで一緒にカレーを食べてから別れ、21:00発SKYで那覇に23:00着。23:30発のモノレール最終便で帰る。
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