2017年7月14日金曜日

サツマイモのツル返し

 梅雨の間に畝一面に茎葉を伸ばしたサツマイモ。この時期、伸びたツルが地面に接触していると、葉の付け根から細根がどんどん出てきて栄養分がイモに集まりにくくなります。そこで行うのがツル返しです。よく伸びた茎をベリベリと地面からはがしてやります。そのときツルを元の位置とは違う場所に置き直すと少しのあいだですが茎が地面から離れていい効果があります。
 昨日(7月14日)猛烈な暑さの中、藪蚊にさされながら手早くツル返しをしました。今後も8月と9月に実施する予定です。昨年も安納芋を栽培したくさん収穫できましたが、かなりのイモが野ネズミにかじられていました。歯形の跡が齧歯類特有のカンナをかけたような削りぐあいでした。新鮮なかじり跡だったので掘る直前にも多くのイモがやられたもよう。他に食べ物がなくなる時期まで畑においておいたのがよくなかったと反省。少々早いと思える10月中旬ぐらいには掘った方がいいのかもしれません。安納芋は甘いのでとくにネズミが好むようです。

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