昨日NHKがやっていたドラマ、「上海の芥川龍之介」はNHKらしく、制作費を湯水の如く使っただけのことはある作品だと思いました。芥川の役を演じた松田龍平がいい味を出していましたね。100年前の東洋の魔都・上海はおそらくああいう感じだったのでしょう。阿片窟が至るところにあり、、、
私が最初に上海に行ったのは2005年くらいでした。上海駅周辺にはまだ少しあのような雰囲気が残っていましたが、あっという間に住民もろともブルドーザーで更地にされる様子が高層ホテルの窓から丸見えでした。その後の15年ほどの上海の激変ぶりにはまったく驚かされます。地下鉄は4路線から10数路線に増え、タン壺が設置されていたボロボロの市営バスはいつのまにかボルボの最新鋭バスに代わり、またニイハオトイレも多分都市部では絶滅したと思います。
この間、日本の衰退は著しく、不景気な話ばかり。2020年が明るく幸せな年になることを祈ります。
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