9月に約300粒、種まきしたタマネギの苗が定植の適期になり畑に植えました。タキイ種苗の「平安球型黄」という晩生種です。タキイのホームページを見ると、この品種は植える間隔は10センチと密植するように書いてあり、そのような間隔にしました。タマネギ栽培には黒マルチが雑草防止の観点からもいいそうですが、作業がしにくい上に根を広げて植えることができないので、ふつう通りに植えました。そして近所の農家からもみがらをもらってきてマルチしました。
タイ旅行から帰ったばかりで体が非常に重く、しゃがんで植えるのは無理で、両膝を地面について、はいつくばるようなかっこうで作業をしました。
今日は南風が吹き込んで汗ばむ陽気でした。大きい苗も小さい苗も一本もむだにすることなく植えました。
考えてみると、たまねぎは案外長寿な野菜であることに気づきました。
最初の年の9月 種まき、発芽
(同) 11月 定植
翌年5-6月 収穫、利用しながら玉吊り保存。
翌々年3月ごろ 保存の限界。この時期は北海道産のものがほとんど。そして九州産新タマネギが出回る。
固定種のタマネギなら自家採取できるので一度やってみたいと思います。市販の種はほとんどF1で300粒ほどの種が400円前後します。高いなあと思うのですが、よく考えたら採種用のタマネギ1個から採れる種の数はそう多くはないはずで、高いのも無理ない気がします。
(と、ここまで書いてネットで調べてみると、採種用に植えたタマネギは株が4~5個に分球し、それぞれ花茎を伸ばすようで、種も相当採れるみたいです)。
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