2010年10月29日金曜日
ロックの日
6月9日はゴロ合わせで“ロックの日”だとか。ロックンロールのロックではなくカギのロックです。
こういう記念日ができた理由はおそらく、あまりにもセキュリティに無頓着な家が多く、「外出時にはちゃんとカギをかけてくださいよ」、「古いタイプのカギはプロの手にかかるといとも簡単に開くので最新式のものに取り替えてください」などと啓発する意味合いがあってのことだと思います。
ところが“ロックの日”は年に1回ですが、私にとっては、現在のマンションに入居以来13年間、そしてこの先ずっと毎日が“ロックに悩まされる日々”です。というのも、お隣さんが外出時、玄関ドアをロックしたあと決まって3回ガシャン、ガシャン、ガシャンと思いっきりドアノブを引っ張って確認するのです。
どういうきっかけでこのような行動をするようになったのか知りたい、できれば止めてくれないか、もしくは重低音の地響きが我が家の平穏を破るようなやり方ではなくもっとそっとできないものか、お隣さんに尋ねてみたい。
毎朝9時前になってそろそろガシャン、ガシャンが始まるぞ、と思うと本当に憂鬱。私はパソコン作業を中断し用もないのに地響きが一番届きにくいリビングの端っこまで避難することを余儀なくされています。
お隣さんの性格なら確認などしなくてもカギの閉め忘れはありえないだろうし、無意味な行動に思えるのですが……。
お隣は夫婦2人暮らし。亭主が奥さんにこの奇行を強要したのか、あるいはその逆なのか不明ですが、今では2人ともちょっとコンビニに出かけるときでもガシャン、ガシャンやっています。
一度苦情を言ってみたい。「お宅がドアをガシャン、ガシャンやるたびに壁に細かいひびが入り、これが100年も続けばついにはマンション全体が大崩落を起こすに違いない」と。でもそれを言ったらおしまい。今までの平和で無関心な隣人関係が一気に崩れます。
「お宅こそ、ペット禁止のマンションでいったい何匹猫を飼っているんですか。私たちが猫に迷惑してないとでも思っているのですか」と逆襲されかねません。ロック騒音には大音量のロック・ミュージックで対抗すべきか悩みは深いです。
(写真はセックスピストルズのシド・ヴィシャス。シドの“マイウェイ”はこちら)
http://www.youtube.com/watch?v=WIXg9KUiy00
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