大学生になってフランス語を勉強し始めたころ、シャンソンの虜になりました。それから50年、フランス語はほとんど忘れてしまったけれど、今でも歌詞を丸暗記している名曲がいくつかあります。
クロード・ルルーシュ監督の「男と女」のサウンドトラックにあるピエール・バルーの「愛は私たちよりも強く」もそのうちのひとつです。
どろ沼の世間の中で自由に生きるか、籠の中で幸せに生きるか、それは愛が決めること...
主演のジャン・ルイ・トランティニャンとアヌーク・エメの名演技は忘れられません。
眞子さんの結婚がいよいよ近づいてきて、ふとこのシャンソンを思い出しました。1966年制作の「男と女」で歌っていたピエール・バルーは精悍な若者でした。それが何と50年後、日本のしかも岡山のライブ会場「Mo:gla」で歌うというので聞きに行ったことがあります。すっかりおじいちゃんになっていました。2016年12月、パリで没。
ともかく、
ニューヨークは泥沼ではないし、ただ有名人なだけに鳥籠みたいな幽閉感はつきものでしょうが、眞子さんにはしあわせな人生を送ってほしいものです。
人権もプライバシーもない生活を30年も送ってきたのだから一時金は受け取るべきだと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿