2017年4月27日木曜日

首の捻挫と心理テスト

桜が終わると同時にむせかえるような新緑の季節です。
どこまでも美しい中国地方の山中をドライブしようと思っていたら前の日曜日の朝、首筋に猛烈な痛みがありドライブどころではなくなりました。首が回らないとはこのことです。湿布と痛み止め(ロキソニン有効期限2008年11月)で治るだろうと思っていたのですが、がまんできず病院のペインクリニックを受診しました。
受診に先立ち、受付の若い女性が何やら紙切れをもってきて私の横に座り、「この調査は少々複雑なので一問ずつ私が説明しますので当てはまるところに○をつけて下さい」とのことでした。
1.最近よく眠れますか?
2.自分は世の中の役に立っていると思いますか?
3.将来に希望を感じますか?
9.食欲はありますか?
などと続き、質問は次第に微妙に。
ついに、
「○欲はありますか?」というのが出てきました。
事務の若い女の子が隣で見ているのでどこに○をつけていいのか迷っていたら、彼女曰く「ないのなら”ない”と書いて下さっていいですよ」と誘導してきます。私は右端に○を付けたかったのに、彼女の助言に従って左端に○を付けました。(1.ない 2.ほとんどない・・5.おおいにある)
首が痛くて病院に来ているのに何でこんなことになるのでしょう?診療費の嵩上げ以外理由は見当たりません!

"眠れません、世の中真っ暗で希望はもてません、友人は1人もいません、食欲も○欲もありません、、、"などと答えたら廃用性人格障害かうつ病とでも診断されるのでしょうか。ともかく、医師は「心理テストは問題ありません」と言い、ロキソニンと湿布を処方してくれました。何のことはない自分で手当した内容と同じでした。筋肉痛など様子を見ていればそのうち治ることは分かっていてももともと臆病な性格なのですぐ病院に行ってはいつも不満をかかえて帰っています。

0 件のコメント: