2008年2月12日火曜日

当たって当惑・バリ旅行

 留守中に宅急便が来たらしく不在通知が置いてありました。某携帯電話会社からの配達物でした。

 携帯電話会社からいったい何が届いたのか、気になったのでわざわざ宅配便の営業所まで取りに出かけてびっくり、「バリ島5日間の旅」が当たったというお知らせでした。

 くじ運の悪い私なのに「こいつぁ春から縁起がいい」とばかりにツァー参加条件を見てまたまたびっくり、何ともふざけた内容でした。

 1.出発地は成田国際空港、成田までの交通費は自己負担、岡山からだと往復4万円近い出費です。2.燃料サーチャージ、空港使用料などが2万8千円。3.無料招待は応募した人本人のみ、同伴は何人でもOKだけれど参加費が1人10万円。4.権利を第三者に譲ることは不可。さらに追い打ちをかけるように、出発日はサラリーマンが一番休みを取りにくい連休明けの5月。

 バリなどせいぜい5万円も出せば関空からいくらでも行けます。50人の当選者のうちいったい何人が実際に参加するか興味津々ですが、それよりもなによりもバリのような名だたる観光地のデラックスホテルでひとりで3泊も過ごせとはいったいどういう発想法なのでしょう?イカガワシイ!

 懸賞に応募したことさえ忘れていた当選劇。「どうせ当たらないのなら一番豪華な景品を狙おう」と想ったことだけがおぼろげながら思い出されました。

 こんなことなら野菜の皮むき器かハム・ソーセージ詰め合わせセットにでも○を付けておくべきでした。

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