2019年4月16日火曜日

パリ・ノートルダム寺院炎上

パリのノートルダムでひどい火事があったようです。写真で見るとまさにノートルダム炎上という感じです。建物の構造は石造りで屋根は分厚い鉛で覆われているので、こんなに激しく燃えるなんて想像しにくいことです。魔除けの雨どいも落ちてしまったのではないかと心配です。
少し前にシャンゼリゼが襲撃され、廃墟のようになった映像が流れ、今度はノートルダム炎上、そした相変わらず地下鉄1号線は集団スリが旅行者を取り囲んでいる様子がYouTube にたくさんアップされています。私も、昔甥っ子を連れてパリに行った時、地下鉄のルーブル美術館駅で電車に乗ったのですが、変な少年少女グループがいるな!と思ったらすでに財布をすられていたことがあります。
あちこちポケットを探しながら「財布やられた!」と甥っ子に言ったら、私の反応を見ていた一味の少女の1人が座席の下を指差しながら「あそこに落ちてる財布あんたのじゃないの?」と言うのです。
捨てられた財布を拾ってみるとフランや円のキャッシュを全額7万円ほど抜かれていました。銀行カード、クレジットカード、免許証などはそのままあったので、まあよかったと言えばよかったのですが、まさか自分が有名なジプシー・スリ集団にやられるとは、なんたる失態と思いました。彼らはドア付近にかたまって乗降客の邪魔をしながらそのすきにあざやかな連携プレイで財布を盗みます。
石川五右衛門の辞世の歌は古今東西あまねく真実ですね。
石川や 浜の真砂は 尽くるとも 世に盗人の 種は尽くまじ

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