2018年8月20日月曜日

複雑怪奇dポイントカード

酷暑のあと朝20度前後まで冷え込む日がある不思議な夏ですが、早生の稲に穂が見え始めて季節は晩夏といったところです。

先日来、ドコモからdポイント3000点が8月末で無効になるとご親切なメッセージが繰り返しスマホに届きました。これらのポイントは使用期間と使い道に制限があるので早く使えということですが、ドコモのサイトの「ポイントを使う」というところを見ても、どうやれば実際に使えるのかまったく分からず、「そんなもので悩むのはばかばかしい」と無視。ところが有効期限が近付くにつれますますひんぱんにメッセージが届くので、本日夕方ついに接客態度最悪のドコモxx店まで田舎道を自転車をこいで行きました。「古希を迎えたジイサンがdポイントなどという訳の分からない、みみっちいポイントのためにこうして自転車に乗ってる」と思うと泣けてきました。でもローソンで3000円使えるのなら缶ビールがずいぶんたくさん買えるなあと気を取り直してショップへ。

みなさん通信大手のこんなポイントシステム、理解できます?ショップの木で鼻をくくったような中年社員はさも人をバカにしたような態度で何やらササッとカードをよこして「ハイ終わり」という感じ。私:「これでポイントがこのカードに移ったの?」と聞いたら、カードにポイント残が記録されているのではなく、カードのIDがドコモのポイント口座とひもづけられているだけということでした。要するにローソンでビールとかお茶を買うとその情報が即座にドコモにも流れていることになり、その情報提供の見返りに100円につき1円還元するということのようです。それにしてもなぜこんな似非通貨がはやるのでしょう。
日本はまだ現金でコンビニで買い物できますが中国とかスウェーデンでは急速にキャッシュレス化がすすみ、このごろ上海でコンビニにいくと自分などいかにも時代についていけてない老人(おまけに小日本人)だと思われているようでちょっといやですね。
とりあえず月末までにローソンでビールを買うのは忘れないようにしないと。

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